Nanami

ALBUMに新卒入社し、現在はデザインカラーを武器にコンテストでもグランプリを受賞し、審査員も務めるほどの大活躍をしているNanamiさん。今回は、そんなNanamiさんにデザインカラーへの想いや、撮影・コンテストに挑戦する理由について伺いました。

ーまずは自己紹介をお願します。
ALBUM銀座店トップスタイリストのNanamiです。新卒でALBUMに入社し、今年で6年目となります。

休みの日は家で過ごすのが好きなので、Netflixで映画を観たり、ZOZOTOWNで個性的な洋服を探したりしています。モード寄りのちょっと変わったデザインが好きで、コスパ良くてオシャレなアイテムを見つけるのが楽しいんです！

ーデザインカラーに興味を持ったきっかけは？
もともとはハイトーンカラーが好きだったのですが、いろんな組み合わせを試したくなって…

そんな時にデザインカラーに出会いました。色の組み合わせが無限大だから、毎回新しいスタイルが楽しめるんです。

ーデザインカラーの魅力とは
やっぱり、毎回新しい色の組み合わせを考えることができるのが一番楽しいです。アレンジの幅が広いので、飽きることがありません。美容師として「作っている感覚」があって、その瞬間が本当に楽しいんです！

お客様も毎月違った髪色に挑戦したいという方が多いので、毎回新しい提案ができるのもやりがいに繋がっています。

ーデザインカラーのインスピレーションはどこから来てるのですか？
最初は、有名な美容師さんの作品を真似して練習していました。でも次第に、自然の色や植物、魚の色合いからも発想を得るようになったんです。あとは、ファッションからもヒントを得ていて、「この色、どこかに取り入れたいな」とか考えながらコーディネートしているのがデザインカラーの発想にも繋がっている気がします（笑）

インスタやPinterestでいろんなデザインをインプットし、それを自分なりにアレンジしてお客様に提案するのが楽しいですね。

ーNanamiさんは撮影にも力を入れている印象ですが、撮影の楽しさについて教えてください
美容学生の時、スタイルブックを作るために初めて撮影をしたのがきっかけです。ALBUMのアカデミーでも撮影について学べる機会があり、それからどんどんハマっていきました。先輩のスタイリストの撮影にも同行させてもらって、ポージングやスタイルの見せ方を学びながら自分の作品を作り続けています。

特にALBUMでは社内コンペにアシスタントでも挑戦できて、1年目で1位を取れたのがすごく自信になりました！

Nanamiの作ったスタイル写真


ーコンテストではグランプリ受賞をし、最近ではコンテストの審査員も行っているそうですね。ヘアショーやコンテストのやりがいは？
実は私自身、目立ちたがりなところがあって（笑）。学生時代から学校のフォトコンに挑戦していましたし、いつか雑誌に載るのが夢だったんです。コンテストでは、普段のサロンワークではできないような派手なファッションや髪色に挑戦できるのが楽しいんですよ。

自分の好きなように表現できる場なので、コンテストが大好きなんです。もちろん、うまくいかない時もありますが、他の入賞作品から学び、その経験を次に活かすことで感覚が磨かれていくのが楽しいです。

コンテストに出ることで、美容業界での評価も高まりますし、美容学生たちからも注目されることが多いです。雑誌やセミナーで活躍できる美容師になりたいという思いも強くなっています。

最近では、アシスタントの子たちをコンテストに連れて行ってあげたいという気持ちが強くなってきました。自分がアシスタント時代に憧れた「キラキラした瞬間」を、次の世代にも見せてあげたいんです。

コンテストに向けた準備期間のアドバイスがあればお願いします。
コンテストに向けては、まず「何がメインになるか」を考えます。私の場合は、「カラー×全体のファッション」というテーマで応募することが多いですね。カラーをどうやって目立たせるか、全体のバランスや衣装との調和を考えていきます。

イメージが膨らんできたら、ウィッグを使って何度も練習したり、絵を描いたり、iPhoneでアイデアをまとめたりして、当日までしっかり準備します。そうやって細かく詰めていくのが楽しいんですよね。

また、ALBUMでは「コンテスト部」も作られて、撮影に力を入れている人が増えてきました。コンテストについて話せる仲間が増えると、お店全体の雰囲気もおしゃれになっていくので、すごく嬉しいですね。

ALBUM AWARDで表彰された際の写真

最後に
ALBUMはコンテストや撮影など、美容師として自分を表現できるチャンスがたくさんあります。私自身も、もっと成長していきたいと思っていますし、有名なコンテストで賞を狙っていきたいです！