鎌倉光輝

Koki Kamakura
ALBUM 原宿勤務
2021年度 中途入社
トップスタイリスト

ALBUM クリエイティブデザイナー

ALBUMのセンスも教育も担う存在。
ダメージを最小限に抑えたハイトーンカラーで
多くのお客様に感動を与えるスペシャリスト。
ヘアショー出演をはじめ、ALBUMのクリエイティブを作り上げる。

渋谷店 トップスタイリスト

鎌倉光輝 (KAMAKURA KOKI)

PROFILE:
@kamakura_koki 24歳(1997/11/26)
山野美容専門学校卒 長野県出身
2021年中途入社。休日は美術館巡り。芸術鑑賞。
作品そのものよりも作者の精神状態に思いを馳せながら見る。
好きな音楽はBUMP OF CHICKEN。

実は保育士を目指してました。

🐧幼少期はどんな子どもでしたか?

まじ普通の子でしたよ(笑) 地元は塩尻というところですぐ裏が田んぼと山の場所で育ちました。だから、めちゃくちゃ虫採り少年でした。生き物大好きでした。虫だけでなく、ザリガニとかエビとか(笑) で、小学生になったくらいでサッカーを始めました。そこからはサッカー少年です。普通に声も出すし、走ったり転んだり。今のところ、虫採り→サッカーっていうよくいる少年です。サッカーは結局、中学生までずっと続けました。高校生ではフットサルに変えましたが、高校はスポーツ科に入学しましたね。教育系の学科がある学校を探していたんです。

🐧意外!(笑) なぜ教育科にいきたかったんでしょうか?

この頃はずっと保育士を目指していたんです。なぜかというと、、、親が保育士だった影響です。今、親は保育士兼、施設で里親として引き取って育てるという仕事をしていますが、そういう教育が身近にある家庭にいたので必然的に自分は保育士になるんだろうなと思っていました。高2くらいまでは保育士になるため、進路として短大を探していた気がしますね。でも高3くらいの時に服がめっちゃ好きになって、髪の毛いじるのも好きになって、一生おしゃれができる仕事がしたいと思って急遽進路を変更しました。服が好きなんで服飾専門学校、とかも考えたんですけど、やっぱり「資格はほしいな」ってことで美容師を選びました。手に職をつけたかったんですよね(笑) どっちみち美容師もお洒落できるし。なんで服がそんなに好きになったのか、は思い出せないですけど、「モテたい」みたいな単純な動機もありましたね。恥ずかしいですけど。とにかく急だったので親もすごくびっくりしてましたね。そこから東京の山野美容専門学校を選んだのはただ有名だったからです(笑) どうせなら都会で、という思いもありましたけど。

尖っていた学生時代。

🐧山野美容専門学校時代はどんな学生でしたか?

めちゃくちゃやばい格好してましたね(笑) 周りからちょっと恐がられてたかも。入学してもちろん真面目にはやってたんですけど、山野って学生の系統分かれるんですよ。三代目系かモード系か、みたいな。僕はモード系のほうにいて専門の時はまじで服しか興味なくて、、原宿・下北沢ばっかいってましたね。借金するくらいまで高い服買ったりして、服買うためにバイトしてたようなもんです。バイトはFOREVER21でしてましたけど、それも服の仕事で。当時は髪の毛もハイトーン坊主だったんで(笑) ちょっと浮いてましたが、服を見て、友達と飲みに行って、わりと青春してた気はします。でも美容に関しては自分の中でプライドはあって、、常に自分が1番だろ!っていう思いをもってました。

🐧そのプライドは今考えると尖ってたなて感じですか?

今考えたら天狗になってたかなと思います。正直、入学した時から手先が器用だったので基本的に何でもできちゃったんですよね。コンテスターとかではないけど、ワインディングとか技術的な要素はすべて上手くいって苦労したことがなくて。だから「美容ってちょろいかも。絶対楽しく働けるだろう。」って思っちゃってた節もありますね。技術テストでも練習しなくても常に上位で、学科も勉強しなくても「上の下」くらいにいたので、努力知らずで美容を舐めてたところがありますかね。だからプライドも高くて、常に自分は上にいるんだな!って思ってました。そのプライドが就職してからすべてぶっ壊されるんですけど(笑)

美容専門時代。ハイトーン坊主の鎌倉さん。

壮絶なアシスタントの3年半。ほんと辛すぎて、2回飛びました。

🐧卒業後に就職したサロンは厳しかったんですか?

はい。厳しいではなく、、、まじで!厳しいです、、、(笑) 先輩たちが技術やお客様に対して本気だったのでまじで厳しかったです。天狗になってた学生時代から就職して、入社2日目で地獄に落ちます。イヤーキャップをしっかりと拭けてないという件で、もうめちゃくちゃボロクソに怒られて、過呼吸になるくらいに泣きました。ここまで怒る?ってくらい徹底的にやるんだ、、っていう現実を思い知らされた感じがしました。学生の時は「自分は何でもできるんだ」って思ってるわけじゃないですか。でも就職してみたら同期や先輩からも馬鹿にされる感じで「自分って全然だな、、」って学生時代の自信はもう全部なくなりました。むしろ自分はダメな奴なんだってそういうマインドになってました。アシスタントとしては非常にポンコツでしたね。要領が悪かったんです。毎日サロンで泣いてました(笑) もうあふれ出ちゃって・・・普通に挨拶しても無視されてた時もあるし、これまぁまぁやばくないすか?(笑) シャンプー練習も3回目でやっと受かるって感じで、毎日どのお客さんの前でも必ず怒られるし、怒られてない時がないくらい怒られましたね。一番やばかったのはその先輩は「失敗しても経験して学べ」ってスタンスだったんですけど入社2か月とかで「インナーカラーホワイト」を任されて、ハケすら持ったことないのにブリーチ塗って、もう怖すぎて。。。案の定、金髪になっちゃってめっちゃクレームきました(笑) 先輩がお直し対応はしてくれましたが、振り返っても褒められたことなんてないです。僕についたスタイリストの方はそういう教育方針でした。

🐧壮絶ですね...それでも辞めようとは思わなかったんですか?

めっちゃへばりついてましたね。美容に対する好きという気持ちだけは枯れてなくて、美容を本気でやってるなっていうモチベーションはあったからですかね。でも辛すぎて、2回飛びました(笑) 飛んだ後もなぜか下北沢でお酒飲んでて、代表がわざわざ予約切って来てくれてどういう思いで怒ってるかっていう本気度を伝えてくれたり、スタイリストも厳しく指導する分、僕の限界は見極めてくれていた気がしますね。限界きたらご飯連れていってくれたり。そうやってなんとか厳しさに耐えながらやってました。この頃は次の日休みなら朝まで練習したり、ずっと練習ばかりしていてもう休みなんかなかったです。「自分がうまくなろう」とかではなくて、頑張ってる姿を見せて「周りに認められるため」に練習してた気がしますね。誰のためにやってるのか、見失ってた気がします。でも要領が悪かったからもうやるしかなかったんですよね。スパルタなんで次元が高いところで怒られてる感覚はありましたが、その分練習はめっちゃめっちゃやりました。普通にカラーのテストも何回も落ちました。ブリーチとかじゃないですよ?トーンアップとかトーンダウンとかその段階で落ちてます。その後、3年半後にトップアシスタントを経てデビューしますが、そのタイミングでそのサロンを辞めました。ここにこのままいたら自分もやばいスタイリストになりそうで。でもあとから気づいたんですけど僕はこの育て方されてほんとよかったと思っています。ちょっと流されやすいところもあるのでもし優しく指導されてたら今の自分はないなって。アシスタントも3年半やりましたが、トップアシスタント時代は周りと比べたら自分のレベルが高いなとは思ってました。

アシスタント時代の鎌倉さん

アシスタント期間をどう過ごすかで、その後のスタイリスト人生は変わる。

🐧厳しく育てられた鎌倉さん。今、自分もアシスタントには厳しくなりますか?

なってるとは思いますね。でも自分が嫌だった理不尽は省いてます。時代とともに育て方も変わってるとは思うので。アシスタントの時には反省ノートをつけてましたが、その反省が溜まりまくっていて、それは今の宝物ですね。厳しい環境だからこそ、隅々まで追及されるような環境にいたのでその時の反省の数々が今めっちゃ役立ってます。ALBUMのアシスタントにも「もっとできるんじゃない?」っていう思いもあります。自分から動くことで得るものもあるし、めちゃくちゃ厳しく育てられた僕だからこそ言えることもあると思います。厳しく育てられましたが、今思うと尊敬できて感謝しかありません。ALBUMのいいところは各ジャンルでトップクラスのスタイリストがいることです。学べないことがないというか、、まじで環境が最強だなって思うんです。でもそういう技術を取りに行けるかって、ほんと自分で行動できるかだと思います。自分から動いたら教えてくれない人なんていないし、確実にどのサロンよりうまくなるなって思います。

🐧5月からはアカデミー講師も。なぜやろうと思ったんですか?

やっぱり教育がめちゃくちゃ大事だなと思ったからですよね。今、僕は美容師がすごく楽しいんですけど、それはアシスタントの時の経験があるからなんですよね。アシスタントの時にちゃんとした技術やスキルを身に着けさせることがいかに大事かということを身をもって知っていて、どう育ってきたかっていうのが今後の人生を大きく左右するんですよ。あんまり僕も人を褒めることはないですけど、自分も満足したことないんです。周りから「上手い」とか言われてもそんなこと思ったことなくて、どれだけいい色出せても、絶対細かいところを修正し続けます。技術って終わりがないんですよ。厳しい先輩がいたからこそさらに上、を求めています。現アシスタントの千尋にも厳しく接してきたと思いますが、それもあって彼女自身がマインドを高く持てるようになってると思います。ALBUMの中では上手い、じゃなくてもっと上を目指そうとする姿勢を持っててほしいですね。僕はあんまりプライベートとかなくて美容100%って感じですが、常に上を目指す姿勢ができたのもアシスタント時代のおかげです。

AWARD2022で店舗賞を受賞した渋谷店のメンバー

ALBUM渋谷店が大好きです。

🐧そこからなぜALBUMに来たんですか?
また単純な発想なんですけど、、有名だったからです(笑) 1社目をやめて銀座のサロンで働いたんですけど、客層や働き方が合わなくて、すぐに退職してALBUMの公式インスタでの求人を見てDMしました。砂川さんに対応してもらって、そこから翼さんに面接してもらって入社しました。社員希望だったんですけど、まずは委託から始めることとなり、、、でも2か月で社員になりました。(笑) 僕自身、美容の楽しさの本質を忘れたくなくて、できればグループで動きたいので社員という働き方が良かったんですよね。やっぱり会社について誰かに貢献するというほうがいいですよね。一緒にお店を盛り上げる仲間がいて。というのが僕には合ってます。

🐧渋谷店はどんなお店ですか?
渋谷店の今の雰囲気がすごい好きですね。スタイリストがみんなまじで優秀だと思います。他店舗の方が渋谷店をどう見ているかは気になりますけど、、個々のスキルがめっちゃ高いですね。群を抜いていいサロンだと思いますよ。お客さんも今の渋谷店に来たら雰囲気ですぐわかるんじゃないですかね?スタッフのマインドも高いし、技術もあるし、撮影力もあるし。お会計してるお客様がハイトーンでめっちゃ可愛くて、フロアにはホワイトピンクの可愛いお客さんが歩いてて、ご来店されたお客様が「あ、あの人のお客さんだろうな」ってわかるくらい雰囲気ある方ばかりなのを見てると「やっぱ渋谷店いいなぁ」って思いますね。

THIS IS KAMAKURA STYLE

ALBUMの教育もセンスも担う存在へ。

🐧それでは鎌倉光輝の将来像を教えて下さい。

将来的にサロン作りに携わりたいという思いはありますね。でもカラーに特化したサロンをやったりするイメージがあるのかもしれないですけど、「カラーやカットが得意なサロン」というよりは今の渋谷店みたいな「お客様のために全力で動ける、全力でお客様を可愛くできる集団」を作りたいですね。1社目のサロンは技術もうまいんですけど、そんな感じだったんで。そのほうが絶対楽しいです。まずはALBUMをそんな集団にしたいと思います。僕自身はスタイリストとしてお客様を可愛くするのはもちろん、アカデミー講師としては次世代の教育にも注力して、クリエイティブデザイナーとしてはヘアショーなどでALBUMの作品力を上げていきたいですね。

🐧最後にあなたにとってALBUMとは?

"団結力"です。

今一番おしゃれな写真はこれ!らしい(笑)